私はこんなことを考えている

日々の生活で障害になったことを消化するブログ。考えたことや学んだことの備忘録としても活用していくつもりです。

テニスサークルにいった

学校の帰りがけ、道路の向こう側の敷地で、新入生歓迎会があっているのに気づいた。道路脇のテニスコートにはラケットを持った列が出来ていて、その打ちぶりから、初心者の試し打ちかなと思った。

中学生の3年間、一生懸命軟式テニスをしていたことを思い出した。高校では勉強の忙しさと、部活に縛られるのが嫌で入らなかったけれど、テニスはずっと好きだった。身体の中でテニスがしたいという衝動が生まれて、私はコートに入って声をかけた。

何をしているんですか、と聴くと、試し打ちです、と言われたので、ラケットを借りてドキドキしながら球を待った。

サークルの人が球を投げる。球が落ちるところ場所から、どのくらい離れていたら適切か身体が覚えていて、勝手に身体が動く。私のフォームで球を捕まえる。硬式の球は重いので、力をかけて、でも体は開かないようにコンパクトにまとめる。ロブだとつまらないので、強めのショットで打つと、直線的に飛んで行った。ネットを超えて、コート内に収まった。
おそらく四年ぶりの感覚にドキドキした。

最初は少しでお暇する予定だったけど、楽しくて最後まで打った。最後は的あてがあって、的にも当てることができた。

日も暮れはじめたところで帰った。気持ちよくて、楽しかった。いい気分だった。

私は、自分の中に破壊衝動があるなあ、と思っていた。殴ったり、刃物で何かを刺してみたり、投げつけて壊したり、そういうことがしたいときがあった。
もちろんそんなことは絶対にやらないけど、抑圧するのは良くないので、そういう気持ちもあるのだなあと受けとめている。

今日テニスをやって、なんだか破壊衝動を実行にうつした感じになった。ボールに向かって、力をこめてラケットを振りかぶるのが気持ちよかった。
身体が覚えていたのも嬉しかったし、テニスが楽しいと思えたのも嬉しかった。

活動は月曜日と木曜日。昼からのんびりやるそうなので私が鍵を借りに走る必要なさそうだし、ラケットも貸してくれるらしい。当たり前だけど、テニスは一人で出来ないので、相手がいるのが嬉しい。中の人間関係についてはまた別の記事で書けたらと思う。

明日は、今日キャンセルしてしまったカウンセリングと、また新入生歓迎会へ。
勇気があれば馬術部に行こうかと考え中。