私はこんなことを考えている

日々の生活で障害になったことを消化するブログ。考えたことや学んだことの備忘録としても活用していくつもりです。

口の悪さと過去への呪詛

こんにちは。先日の日記にたくさん☆がついていて嬉しいです。ありがとうございます。

 

私が普段使う言葉は口汚いものが多いです。方言がきつい、とかではなくて、選ぶ言葉が汚いのです。はたからそのような言葉を聞いた時、「美しくないなぁ」と感じたことがありました。特に女性がそのような言葉を使っていると余計に不快になりました。「女性が口汚い言葉を使うのはよくない」と主張したいわけではありません。もちろん、自由に使ってよいと思います。

ただ、私はそのような言葉を使いたくないなぁ、と聞いていて思いました。男性ではないからわかりませんが、女性である私はそのような言葉は使いたくないなぁと思いました。

そういう言葉を使ってしまうと、後から後悔します。そういう言葉を使う自分が嫌になります。

どうしてそんな言葉を使ってしまうのか、思いついたことがあったので、ブログに書くことにしました。

 

1.周りの影響

私の友人に口の悪い人がいるのですが、それの影響は大きいと思います。もともと、影響されやすい質なのです。昔は使わなかった言葉を使っていると思います。

 

2.心の中で使っている

使いたくないなぁ、と思いつつも使ってしまうのは、話す際に「そういう言葉を使わない」という気持ち?を忘れているからだと思います。わかっていても行動に移せていないのは、私の場合、自分の中で理論を落とし込めていなくて、納得できていない時が多いです。

私は、高校~大学時の辛かったことが不意によびさまされることがあって、その間(5秒くらいだと思う)、それを消し去るために、心の中でいろいろ唱えています。そうでないと、思い出に支配されて、辛くなってしまうからです。蚊にさされたとき、爪で×をつけてかゆみを痛さでごまかすのと似ています。

そのとき、「大丈夫、大丈夫、、、」というときもあれば、「死ね、死ね、死ね、、、」「消えろ、消えろ、消えろ、、、」というときもあります。今も思い出すほど強く傷ついた思い出を消すために、口汚い、強い言葉を使うしかないんです。ただ、その記憶が納得いって、浄化できれば、思い出すこともなく、罵ることもなくなります。

今は、そういう思い出がいくつかあって、普段心の中でそういう言葉を使うことがよくあります。

それが、普段にも反映されて使っているのではないかと思いました。

 

辛い思い出を消すために、このような言葉を使うことが、私を守っているとも思うし、一方で、抑圧してもいるんだろうなとも思います。抑圧から解放されて、浄化できれば一番良いのですが、浄化するのはなかなか難しく、何年も前の思い出もあります。浄化するのは、人によって方法が違うと思うのですが、私は、「そのときどんな思いだったのか、言葉で自分を納得させる」ことで、頭の中で、カチッと何かが嵌まるような音がします。

それが訪れるのは唐突です。本読んでわかったり、話していて気づいたり、いろいろなタイミングです。その時がくるまで、私は、私の心の中で好きなように言わせておきたいと思います。それを手放してしまうと、どう守っていいかわからないから。

ただ、いつか、そんな言葉を使わずに穏やかな生活が出来たらいいな、と思います。