私はこんなことを考えている

日々の生活で障害になったことを消化するブログ。考えたことや学んだことの備忘録としても活用していくつもりです。

抑圧の仕組み

わたしは自分の感情を抑圧しやすい。

こちらに来て1週間が経った。その間、役所関係の手続きや買い物、ガイダンスなど毎日一つ用事があった。
入学式は一昨日だったけど、その日の前日からお母さんが来てくれた。その日まで一人だったので、それを希望にして過ごした。
いざお母さんが来るとイライラしたけど、夜中、明日からはまた一人だと思うと悲しくて、学校が始まるのが怖くて眠れなかった。
お母さんが「我慢してたんだね」といったら、我慢してたんだと自覚して、たくさん泣いた。
いつでも戻ってきていいし、電話もしていい、辞めたっていい、私もいつでも来るから、と言ってくれた。
そうしたら、きちんと頑張らなくちゃ、という気持ちで、行きたくない、自信がない、勉強したくない、という気持ちを隠していたんだ、と思った。

いつもこんな風に爆発してしまうのはよくない、と思っていたけど、爆発しないよりずっといいかな、と思う。
でも、もう少し自分の感情を素直に出せたらいいな、とも思う。
何度か繰り返して気づいたけど、逸脱的な本当の気持ちを、 それを社会規範が制してしまうシステムになっている。
逸脱的な気持ちを持つことが、悪いことだと思って隠してしまう。
実際は、その逸脱的な気持ちをしなかったり、できなかったりする状況があるのに、逸脱的な気持ちを持つことさえ、逸脱であるように認識しているのだとおもう。
だから、行きたくない、怖い、逃げたい、帰りたい、やめたい、っていうマイナスな気持ちはなかったことになっていた。
そこには、きちんと頑張らなくちゃ、っていう、認知のゆがみが働いている。
認知行動療法はあまり知らないんだけど、それを思い出せたらやってみようかな、と思った。